高齢者・障がい者様が、健康で安全な生活を送るための自立援助機器『生体用高度補助機器』のR&D支援をおこなっています。
この分野は、我が国が迎える超高齢化社会において不可欠なものであり、それには情報処理技術、制御技術による支援が今後益々必要になると考えております。
弊社のメンバーは、これら分野の知見を持ち、また幅広いネットワークを有することから、関係諸機関との情報交流や提携補完をし、我が国の社会発展の礎の一翼を担う所存です。
【人工中耳・人工内耳】
「ナノエレクトロニクスを応用して周波数分解能を向上した新規人工内耳の研究開発」
(概要)
● 電極数は1万とし、内有毛細胞1個あたり5電極程度とする。ダイナミックにアドレスを変えながら使用。
● 磁気リンクの他に Wi-Fi,Bluetooth などの電波によるリンクを装備。
● 平衡器官の補綴装置を一体化組込み可能とする。
● 体内にも充電装置を持つ。
● 充電方式は磁気リンクの他に、共振誘導方式で就寝中など、非接触でも可能とする。
「振動スピーカーと皮膚感覚による新規マルチモーダル聴覚補助デバイスの研究開発」
「脚部体幹部振動フォンの研究開発」